LinuxPCで作成したUbuntuマシンは初期状態ではLocationとキーボードレイアウトだけは日本に設定されているが表示や入力は全て英語版になっている。
サーバー専用機として使用する場合は支障はないがデスクトップで操作するような使用方法の場合は日本語表示が便利なので日本語化を調べてみた。
結果はデスクトップの『ギアアイコン:Settings』の設定操作だけでできた。
■初期状態
Ubuntuマシン作成直後の初期状態は以下の通り。
デスクトップの表示は全て英語

入力で使用するローマ字変換も実装なし

■日本語のセットアップ
先ずは日本語が使用できるようにセットアップを行う。
①ギアアイコンの『Settings』をクリック

②『System・Region&Language』をクリック

③『SystemのManage Installed Languages』をクリック

④『Install』をクリック

⑤『Install/Remove Langueages...』をクリック

⑥『Japaneseのチェック』をONして『Apply』をクリック

⑦システムを再起動する
以上で日本語のセットアップは終了
■日本語表示の設定
日本語のセットアップが完了したので、日本語表示の設定を行う。
①『System・Region&Language』をクリック

②『Your AccountのLanguage』をクリック

③『日本語』をチェックして『Select』をクリック

④ログアウトする

⑤ログインする
⑥『標準フォルダーの名前を現在の言語に合わせて更新しますか?』が表示されたら『名前を更新する』をクリック

⑦デスクトップの表示が日本語になったのを確認する

続けて日付表示のフォーマットを変更する
⑧『システム・地域と言語』を表示して『フォーマット』をクリック

⑨『一般的な形式』と『すべての形式』の『日本』をチェックして『完了』をクリック

⑩ログアウト/ログインする
日付表示が日本語形式になっているのを確認する

以上で日本語表示の設定は終了です
キーボード設定を見てみると日本語(Mozc)が追加されていました
